花粉症について

 花粉症の原因は花粉(アレルゲン)で、それが目や鼻の粘膜に接触することでアレルギー症状が現われます。ヒトは外部の異物(たとえば細菌やウイルス)や、異常な細胞(ガンの原因になることもある)が発生したときに体の中に抗体を作り、異物や異常細胞を排除する免疫という機能をもっています。免疫は本来、生体にとってプラスの働きをするはずなのに、時と場合によってはマイナスの働きをして病気を起こしヒトを苦しめます。これがアレルギーです。

 花粉症の原因となる植物は約40種類といわれますが、風によって花粉が運ばれるという共通点があります。毎年、樹木や草花の花粉が舞う季節に繰り返して起こります。春先のスギ花粉症が代表的ですが、ヨモギやブタクサなど夏から秋にかけて飛び、花粉症の原因となるものもあります。

生活上の注意点6か条
1) 外出はなるべく避けましょう。
2) マスク、眼鏡、帽子、マフラーを着用して花粉を遠ざけましよう。
3) 花粉を家の中に入れないようにしましょう。
4) ファーストフードや加工食品の摂りすぎに注意し、バランスのとれた食生活にしましょう。
5) たばこやお酒、刺激性の強い香辛料などの摂取は控え目にしましょう。
6) 皮膚を鍛え、ストレスをなくすよう心がけましょう。

 花粉症の人は、花粉が飛散する時期に入る2週間くらい前から抗アレルギー薬を内服すると、アレルギー症状が軽減することもあります。花粉症の症状が出たら、上記の生活上の注意点を守り、悪化しないように対症療法をきちんと行ないます。対症療法に用いる薬剤としては抗アレルギー薬、抗ヒスタミン薬などがあります。

花粉症でお悩みの方は当院に遠慮なく御相談ください。

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