在宅呼吸療法について

 呼吸は生命維持の基本でこれに支障をきたす病気の多くは入院して厳密な管理が必要です。しかし、在宅呼吸療法の普及により自宅で対応可能な場合も多くあります。

 例えば、在宅酸素療法(HOT)は重症肺気腫の方などに適応で、酸素濃縮器や携帯用酸素ボンベにより在宅でも十分な酸素摂取を可能にします。

 在宅人工呼吸療法(HMV)とは筋肉や神経が犯される病気により十分な呼吸ができない方に対し在宅で人工呼吸器により呼吸を助ける療法です。

 山陽新幹線運転手居眠り事故などの原因の睡眠時無呼吸症候群(睡眠時に何度も呼吸が止まり夜間睡眠不足のため日中に強い眠気に襲われる病気)の治療も在宅持続陽圧呼吸療法(CPAP)という夜間の呼吸を助ける治療が中心です。

 住み慣れた家で家族と暮らすためこれらの医療を十分活用しましょう。

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